ドイツ「DBKアイロン」を修理する!

スピッツ

2010年03月02日 21:14


ワタクシが愛用しているドイツメーカーのアイロン「DBK」、ズシッとした重さとシンプルな機能にファンが多いアイロンです。
実際、以前使っていた国産のコードレスアイロンは、プラスティック製で軽くてシワがよく取れない・・・ワイシャツ数枚で肩が凝っちゃった・・・。
で、このDBKアイロンに変えてからは、アイロンがけが、かなり楽になりました。
週末はワタクシ自身のワイシャツ1週間分に加え、保育園の園児服、中学生のワイシャツ、給食用ナプキン多数と、けっこうなボリュームのアイロンがけをするので、このずっしりとしたアイロンのかけ心地には満足してます。


日曜日の午前、お天気が悪くて外に出かけられなかったので、いつものようにアイロンがけを始めたところ、温度調節レバーの調子が悪い・・・で、ちっとも熱くならず。。。
レバーをガチャガチャといじっていると、若干、温かくなってきたものの、温度が上がらずに使い物にならなず・・・こりゃ、壊れたな~!! と使用を諦め、家電量販店やホームセンターのチラシでアイロンを探すもあまり載ってない。

ダメもとで、いつものように「分解」してみることにしました。
ネジ穴を探すと、お尻のほうに1箇所だけ・・・それもなんと「トルクスネジ」!!
そんなものを回すドライバーは持ってまシェン~。(><)
さすがEU基準、ドイツメーカーらしいです・・・。
なんとなく勘で、スティールのカヴァーをマイナスドライバーで引っ掛けてみると、外れて六角ネジが登場!
やった~、これでなんとかなるかも!!


六角ネジを外すと、取っ手部分が外れて本体が見えます。
簡単な構造で笑っちゃいました・・・。
とりあえず、電源部分はきちんと配線が繋がっていて、ショートや断線ではなさそうです。
そうなると、数少ない稼動部分である、温度調節レバーの部分が怪しい。
一本の棒がレバーと本体を繋いでいますが、きっとこの部品がきちんとはまっていなかったのだろうと、引っ掛かりを確認しながらはめ直します。


仕組みが単純すぎて、取り付けは逆にけっこう大変、、、手先の器用さが求められます。。(笑)
それでもなんとか組立てて、スイッチオン! 
温度調節レバーの動きもスムーズになりました。ただし、可動部分にデュラグリスを塗っておけばよかったと、後でちょっと後悔・・・。
アイロンはきちんと加熱し、強力スチームもOK。
直りました! 新しいアイロンを買いに行かなくて良かった~♪
ただ、詰めが甘くて、スチームの水入れ部分の金具が後からではハマラナイことが判明・・・また分解するのは面倒なので、このままで良し!としちゃいました。。。

とりあえず分解してみましたが、なんとかなるもんですね~♪

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