2008年06月09日
イネミズゾウムシ大発生、今年も来たのねぇ・・・。
田植え後1週間の、おばすて棚田です。
風に揺れる水面に、まだ小さな苗が点々と・・・、今の状態でお月見するのが一番いいんだろうなぁ~。
名月の里で農作業を何年もしながら、実は田毎の月って一度も見たことないっす・・・。
その田んぼの苗。
今年もやってきました、田んぼの害虫「イネミズゾウムシ」~!
葉っぱの水分を吸われて、苗が黄色がかって枯れそうに見えます。
最初にこれを見た年はびっくりしたもんですよ、稲が全滅したらどうしましょうって・・・。
でも、あと2週間もすれば、青くて固い葉っぱになるので、そこまで成長するとイネミズゾウムシもいなくなります。
これも毎年のことで、こんなことで稲は負けないことを今は知っていますから、あわてませんけどね~♪
こいつらに天敵はいないのか??
まだ、トンボはいないし、カエルの数も少ない、、、苗が小さいから、蜘蛛が渡るには早い、、、小さいから鳥にも食べられない。
ためしに水に落としたら、泳ぎ始めたりして・・・。
その名のとおり、象に似ている変な虫、ちっちゃいけど、逞しいやっちゃ!
一つ、いかがですか?
おお、アイガモ軍団にお任せすれば、田んぼの害虫をやっつけてくれるんですね♪ ほかにもオモダカとかも食べてくれそうで、田んぼには頼もしい助っ人ですね~!